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本多産業とは?

本多産業は、フッ素樹脂製品の製造・開発メーカーです。
フッ素樹脂は耐熱性・非粘着性・すべり特性・耐薬品性などの優れた特性を持ち
様々な産業分野で重要な役割を果たしています。
1973年の設立以来、半世紀に渡り、フッ素樹脂コーティングファブリック・
コンベアベルト・粘着テープなどを開発・製造をして参りました。
これからもフッ素樹脂製品でものづくりを支える企業として、
お客様のニーズにお応えしてまいります。

事業内容

製造

当社の製品は長崎県雲仙市の自社工場で一貫生産しております。
製造工程は大きく4つの工程に分けられます。

工程 01/コーティング工程

ガラスクロス又はアラミドクロスをフッ素樹脂ディスパージョンにひたします。乾燥させた後、焼成装置で加熱。フッ素樹脂を溶融させクロスに密着させていきます。工程内検査を行いながら決められた規定になるまでコーティングを繰り返していきます。

工程 02/スリット

コーティング完了後、お客様からのご指定寸法に合わせて一品ごとに裁断してまいります。

工程 03/加工

お客様のご用途に合わせたエンドレス加工、コンベアベルトとしての耐久性を向上させる耳補強加工、当社独自の蛇行防止加工、その他ピン加工や積層加工などお客様からの様々な加工のご要望にも柔軟に対応して、どんな種類の加工でも当社の高い技術力で仕上げていきます。

工程 04/検品作業

製造の最終工程にて、各部の寸法を測定しご注文通りの仕様に仕上がっているかを確認します。お客様のニーズとの整合性が求められるため、基本的に全数検査を行っています。出荷検査に合格した製品のみを梱包し、お客様のもとへ発送致します。

施工サービス

本多産業では、お客様のもとで活躍する製品のトラブルやお問い合わせに常に迅速にご対応するため、アフターサービス部署を設けています。
横浜本社・大阪営業所をはじめ全国に各拠点を設け、お客様からご連絡をいただき次第直ちにお伺いできる体制を用意しています。
またこちらの部門では、製品の取り付けも実施しているため、本多産業の製品は製造から取り付けまで一気通貫でご依頼可能です。

研究開発

研究開発部門では現在のフッ素樹脂コーティング技術をさらに向上させて、新たな素材を活用した広い分野で役立つ製品作りを目指しています。

販売

国内販売

国内営業拠点は横浜本社、大阪、九州(長崎)3拠点が有ります。
「長持ちするベルトがほしい」「搬送する商品を変えるので、合うベルトを教えて欲しい」といったお話から、お客様のご要望を把握し、お客様のニーズにあわせて、良い製品を提案いたします。もちろん納品後にも定期的にお声掛けし、フォローアップもしています。お客様に良い製品を提供し信頼感を得て、良い関係性を築いています。

海外販売

海外向けのお客様は本多産業㈱の輸出業務を担当しているべリマックス㈱が対応しております。べリマックスでは、海外代理店(台湾、中国)と連携しながら、お客様に安心していただくために、海外でも部品調達いただけるようにサポートしています。
海外のお客様と直接お話をする機会もあり、各国の文化や考え方に触れることも多いです。海外事業に関わることで海外経済の市場動向を認識した上での判断が必要なため、お客様の話をヒアリングしたうえで、良い提案を行います。

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